相続税の申告は連想が命。
そして漏れ無く、偽りなく、正しい申告を。
(通帳からの出金)
キレイな額・・・贈与ではないか?増改築はしていないか?
△△保険会社・・・被保険者≠被相続人の保険はないか?
貸金庫手数料・・・貸金庫の中に貴金属などはなかったか?
固定資産税・・・不動産の申告漏れはないか?未払計上可能か?
友の会などの積立・・・積立金は漏れていないか?外商から高額財産を購入していないか?
生活費・・・多額ではないか?タンス預金は無いか?
(通帳への入金)
多額の入金・・・不動産は譲渡代金で申告しなくて良いか?
相続後の入金・・・社会保険関係の還付金、老人ホームの精算金の漏れはないか?
配当金・・・証券会社へ預けていない株式はないか?
(不動産の全部事項証明書)
親族との共有・・・出捐者は被相続人でなかったか?
根抵当設定・・・事業用資産、借入残、当座預金はないか?
共同担保目録・・・不動産の漏れはないか?
(非上場株式)
前払費用・・・資産性はないか?
不動産・・・3年以内に取得したものではないか?
建物附属設備・・・建物と一体ではないか?
構築物・・・定率法で計算しているか?
借地権・・・賃料はいくらか?無償返還届出は出ているか?
子会社株式・・・評価差額をマイナスしていないか?
営業権・・・適正に計上しているか?
別表5・・・漏れていないか?
死亡保険金・・・見合いの法人税(「受取額-積立金-退職金」×税)は計上できるか?
固定資産台帳・・・特別(即時)償却は適用していないか?